三宅右近 (みやけうこん)
昭和16年生。九世三宅藤九郎(人間国宝)の次男。父に師事。
重要無形文化財総合指定保持者。
日本能楽会および能楽協会会員。
5歳で初舞台。20歳で「釣狐」、23歳で「花子」を披く。
初の試みである手話狂言の指導は25年にわたっている。
右近の会を主催。
三宅右矩(みやけすけのり)
昭和58年生、三宅右近の長男として生まれる。
父に師事。
祖父は人間国宝・故九世三宅藤九郎。
3歳に「靭猿」で初舞台。
平成14年「三番叟」を披き、
その後「釣狐」「金岡」「花子」など、
大曲・秘曲を次々と披く。
平成20年には「右矩の会」を上演。
弟の近成と共に行う狂言会「兄弟会」は、
7年間に渡り14回を数えた。能楽協会会員。
三宅近成(みやけちかなり)
昭和60年生、三宅右近の次男として生まれる。
父に師事。祖父は人間国宝・故九世三宅藤九郎。
3歳に「柑子俵」で初舞台。
平成 16 年「三番叟」、平成19年「釣狐」、平成24年「金岡」を披く。
兄の右矩と共に、狂言会「兄弟会」を行う。
「成竹会」を主宰。能楽協会会員。